「飼いたくない犬種ランキングTOP3」というYouTube動画を観て、「自分だったらどうかな~」と。笑
今回はその想像(妄想?)についての続編です。 その①はこちら。
ジャーマン・シェパード・ドッグ
大好きな犬種です。もしかしたら一番かもしれません。
でも、非常に知的能力も身体能力も高い犬種なので、果たして手に負えるだろうかという不安があります。
また、今までに実際に接したことのあるシェパードは、あまり友好的ではない子が多く、知らない人間に愛想を振りまくタイプではありませんでした。
思い切り身体や頭を使わなければ、ストレスのたまりそうな犬種にも見えました。
身体ももちろん大きいし、毎日のびのび運動させてやれる場所と、飼い主側のトレーニングスキルがなければ、飼うのは難しい犬種かなと思います。
これは意外だわ~
絶対シェパードは入ってないと思ってたわ
犬種としては好きなんだけど…運動量を満足させられる自信が今はなくて…
シェパードはサイズも大きいし、あたしくらいが丁度いいよ♥
シベリアン・ハスキー
狼のような外見とは裏腹に、温和で友好的な犬種とされます。
意外に、分類としては中型犬ですが、元々は極地のそり犬なので、運動量は豊富です。
大流行した時代があり、飼いきれずに山中などに遺棄されたハスキーが問題になったこともありました。
今でも安定した人気を誇りますが、何しろ暑さにめっぽう弱い犬種です。
エアコンの終日稼働は、今でも愛犬あず(黒ラブ)のためにやっているので、問題ありませんが、これ以上、夏の散歩で頭を悩ませたくないので、飼わない方がいい犬種かなと思っています。
小型犬や運動量の少ない中型犬なら、関係のない悩みなんだろうけどね…
ただでさえ猛暑はうんざりなのに、あずが熱中症にならないように、夜間でも気を遣うよね
柴犬
「飼えない犬種」に挙げてはいますが、実は子供の頃に飼っていました。笑
穏やかな優しい犬で、食事中に手を出すとうなる以外、何をしても怒りませんでした。
強く抱きしめたり、しっぽや鼻先を掴んだり、口を開けて歯を見たり。笑
子供ならではの激しい愛情表現も、逃げず、嫌がるそぶりも見せず。もしかしたら我慢してくれていたのかもしれませんが。笑
それなのになぜ飼いたくないのかと言いますと、理由は2つあります。
抜け毛
1つめは、抜け毛の多さ。
柴犬は春・秋の2回、換毛期があります。
特に冬毛が夏毛に変わる春が、ものすごく抜けます。
気がつけば、抜けた冬毛が、まだらな房のように身体にくっついており、軽く握っただけで手のひらいっぱい毛が取れました。
ピンブラシでブラッシングすると、ビッグサイズのタンポポの綿毛のごとく、春の強い風に乗って「ぶわあぁぁ」と…。
辺りの家は、犬種にこだわりのある家以外は、大体は柴犬か日本犬系の雑種を飼っていました。
そのため、犬のいる家からは毎年大量の抜け毛が。笑
庭木などに引っかかっているのを、「春だねぇ」と眺めたものです。
これは大らかな時代の田舎の話なので、今ならご近所トラブルになりかねません。
普段のブラッシングも、庭やベランダでするのはマナー違反とされるご時世です。
しかも、どの犬種でも室内飼いが推奨される時代。
…あの抜け毛を室内で何とかするのは至難の業だぞ…?
というわけで、「今だとちょっと飼えないんじゃないかな~」と思います。
「一代一主」気質
柴犬だけでなく、日本原産の犬は、猟犬や番犬として使役されてきたため、主人に忠実で勇敢、警戒心が強いと言われます。
また、生涯ただ1人だけを主人と思い定める「一代一主」気質があるとも言われます。
うちの柴は中庭で飼っており、常に外界と接触する状態ではなかったため、日ごろはのんびりした様子でした。
積極的に他人に愛想を振りまくタイプではないものの、攻撃的ではなく、「あんまり興味ないんだよねぇ~」といった調子。
ただし、「一代一主」と「上下関係」の意識は強いようでした。
家族と他人とは、明確に区別していましたが、特に彼が主人と定めたのは私の父。
ほとんど世話もしないのに、父に対してだけは絶対服従。
しっぽを振り、お腹を見せ、愛情と愛想の大盤振る舞い。笑
日常の世話をしているにも関わらず、私は彼の下に位置する「ちびすけ」だったようで、父がいる時は見向きもされませんでした。
何かあると庇ってはくれましたが、父とのあまりの態度の差に、子供心に寂しく、納得がいかなかったものです。笑
子供時代に「主人」と「その他の家族」との差を見せつけられ、自分が主人に選ばれなかった時のショックをもう味わいたくないので、柴犬はちょっと無理かなと。笑
そんなに差があるもの?
いや~あからさまだったよ~
でも、彼にあまり関心がない他の家族に対しては、かなり冷淡だったから、のりまきはまだマシな方だった…
あたしは全然区別しないよね!
逆に少しは区別しなさいよ…昼間の散歩に行ったり、トイレ替えてやってるの相方でしょ?
闘犬
土佐犬やマスティフ種は、ほとんどが超大型犬種なので、大きすぎてムリ!というのがあります。
もちろん、闘犬や護衛犬に使われてきた犬種を訓練する自信もありません。
マスティフでも、チベタン・マスティフのように、温和で家庭犬にも向くとされる犬はいますが、ものすごーくマスティフが好きというわけでもないので…。
土佐犬は好きなんですけどね。高橋よしひろ氏の漫画『銀牙-流れ星 銀-』の紅桜の影響で。笑
ちなみに、闘犬に使われるような犬種を好むのは、男性が圧倒的に多いそうです。
のりまき的には「その犬種に惚れ込んだ人に、責任持って飼われてちょうだいね(のりまきは無理)」という犬たちです。
あまり治安のよくない場所の大豪邸に住むとなったら、飼うかもなぁ…
そんな豪邸に住む身分なら、犬用の専属トレーナーを雇えばいいんじゃない?
それだ!そうしよう!
だったらのりまきの好きなシェパードでもいいんじゃない?
それだ!そうしよう!