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犬ドッキリに恋をして-4その①

わんこ雑記
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TV番組「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」で恒例のわんこドッキリ
その中に、最高級A5ランク肉を目の前に置き、飼い主が「マテ」をさせて出ていったら、愛犬はきちんと待てるのか?という企画があります。
この企画は、のりまき家が観ていない時に放映されていたようで、前フリ的な挿入映像でしか観たことがありません。
3分間待てたら合格とのことですが、成功率は非常に低いようです。
個人的には、犬に食べ物をいたずらに我慢させるのは好きではなく、よだれをダラダラ垂らして待つ様子がかわいそうで、あまり楽しみな企画ではありません。

今回は、その亜流とも言うべき企画。
普段からいいものを食べつけて、舌が肥えているであろうセレブ芸能人の愛犬は、特売肉には食指が動かず、我慢できるのでは!?という趣旨です。

用意されたお肉は、関東近郊のスーパーで最安値だった牛肉
メキシコ産の牛ばら切り落とし100g119円が、夕方の特売でさらに値引きされて半額に!
つまりお値段的には100g59円破格のお肉です。
商品POPには「牛丼・肉じゃが・焼肉などに!」とあり、れっきとした人間様用のお肉です。
このお肉に火を通したものを、少量お皿に入れて使います。

のりまき
のりまき

いくらセレブわんこでも、犬用フードの原料がこれ以上のレベルのお肉ってことはあるまいよ

のりまき
のりまき

ま、そこは重要じゃないんだけどね…

相方
相方

そうねぇ…A5ランクだろうが特売肉だろうが、食べる子は食べるよね

のりまき
のりまき

今回はどうせすぐ食べちゃうだろうから、安心して楽しめる❤

挑戦するのは3人のセレブ芸能人。
お皿に入れた特売肉を前にして「マテ」をさせ、飼い主は部屋から出ていきます。
飼い主がいなくなっても、食べずに3分待てたらクリア!
それぞれのご自宅で行われるということで(加藤家は不明)、「慣れない場所だったから~」という言い訳はききません。笑
「セレブのプライドを賭けた闘い」が始まります!

梅宮アンナさん

4頭の愛犬の中でも特に賢い(飼い主申告)ポメラニアンの「梅宮ちび」(7歳/メス)
ポメラニアンは、体重2~3.5kgほどの愛くるしい小型犬です。
それほど運動量は必要としませんが、活発でフレンドリー。お散歩好きな子も多いようです。
私(=のりまき)は、ポメラニアンを飼ったことはありませんが、ちっちゃい舌をペロリと出して笑う顔と、ふわっふわの毛並みが好きです。

梅宮家の「ちび」も、ポメらしい可愛らしい容姿に、愛嬌のある顔立ち。
トリミングは2週間に1回。約1万円をかけて整えているそう。
セレブ…らしくはないかもしれません。笑
ふだんのごはんは「値段的にあまり安いのはあげていない」上に、グルメ&料理好きで知られるお父様の梅宮辰夫さんが「ごはんをあげちゃう」。
よく和牛など美味しいステーキを焼いてくれて、犬たちもその恩恵にあずかっているとのこと。※放映時、梅宮辰夫さんはご存命でした。
最高級レベルのお肉を食べ慣れている梅宮家のわんこたち。

「ちび」にオスワリさせ、アンナさんがお肉のフタをオープン!
すぐに腰を浮かせてのぞき込む「ちび」。
「ダメッ!」と言われ、顔の前に手を出されると、さすがにアンナさんを見上げて止まりました。
「もうちょっと待って待って」「ここでオスワリしてて」とお尻を押さえて座らせます。
一応はすんなり座りましたが、口の周りを舌で舐め回し、視線はお肉に釘付け。笑

「ちゃんと待つんだよ。分かった?」とアンナさんが少し強い口調で繰り返すと、「ちび」は「分かった」と言うように見上げました。
が、アンナさんが立ち上がる素振りを見せると、「ちび」も即座に立ち上がり、お肉にかがみ込みました。
アンナさんに止められて、すんでのところで食べずに済みましたが、もはやオスワリはできていません。
隙あらば食べる気満々です。笑

愛犬がお肉を食べようとするたびに、後ずさりしながら「ダメ!ちび!」を繰り返すアンナさん。
すると「ちび」がお肉から目を離し、オスワリしました。
名前を呼ばれると、お肉ではなくアンナさんの方を見ます。
4匹の中でもいちばん賢いというのも、あながち飼い主のひいき目というわけでもなさそう…?

そしてアンナさんが部屋を出て磨りガラスのドアを閉め、チャレンジスタート!
出ていくアンナさんの方を見てオスワリしていた「ちび」。
しばらくは消えた飼い主の方に気を取られていたようですが、すぐにお肉に向き直り、腰を浮かせました。
そしてすぐに立ち上がり、お肉にまっしぐら!
その間、たったの4秒…。
即座にお肉にかぶりつき、記録は6秒でした。笑

別室のモニターで見ていたアンナさんは「ショックぅ…!」と悲嘆に暮れていましたが、当然の結果じゃないですかやだ~。笑
お肉はトレーの中の紙皿に載っているため、「ちび」が食べようとするたびに、紙皿があちらこちらと動きます。
それを全方向に追いかけつつ、何とかして食べようとする「ちび」
必死な愛犬をモニターで見ながら、頭を抱えるアンナさん。
「ちび」は最後の一切れまでペロリと完食してご満悦でした。笑

そしてチャレンジ後…。
恒例の!?飼い主言い訳タイム。笑
「あの元々ぉ、うち、しつけらしいしつけをしてないんですよ」
「だからねぇ、急に言われたから…(ちびに向かって)分かんなかったね」
おっ、そうきましたか。笑

本当にふわふわの毛並みで、愛嬌のある顔立ちがかわいらしいポメラニアン。
片手で持てそうなサイズ感に「小型犬もいいな❤」と恒例のセリフを吐くのりまき家だったのでした。笑

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加藤綾菜さん(加藤茶さんの奥様)

年の差婚で話題になった加藤家の愛犬は、トイ・プードルの「加藤ふく」(5歳/オス)。クリーム色の賢そうなわんこです。
普段のごはんは「カトちゃんにステーキを焼いてあげたりした、そのA5ランクのお肉とかをあげたりしてるので、舌は肥えていると思います」
カトちゃんはお肉好きだと、聞いたことがあります。
こちらも梅宮家に負けず劣らず、いいお肉を召し上がっている様子。

さて、綾菜さんがお肉の入ったドームカバーつきのトレーを持ってくると、興味津々で跳ねるようにまとわりつく「ふく」。
「待て待て待て」と言われると動きを止め、「オスワリ」の一声できちんとオスワリ
でも視線はドームカバーから離れません。笑

フタをオープンすると、中身が分からないからか、フタの動きに驚いたのか、少し避けるように立ち上がりましたが、お肉だと知るとフンフン熱心に匂いをかいでいます

飼い主のコマンドもあまり聞こえていない模様。
綾菜さんが手で制しているため、お肉を食べるところまではいっていませんが、何も言われても丸っきり無視です。笑
綾菜さんが手で「ふく」のあごを上げ、強めに「オスワリ」と言うと、やっと「あっハイ」と言うように座りはしました。

それ以上はお肉の匂いを嗅がずに、少し落ち着いたように見える「ふく」。
お皿から少し離れた場所でオスワリした「ふく」を残し、綾菜さんは「マテ」を繰り返しつつ退室していきます。
首を傾げながら待っている「ふく」。
うわぁ、かわいい…❤

そしてドアがガチャリと閉まったその瞬間。
「ふく」は何の躊躇いもなく、わずか1秒78でお肉の元へ
当然のようにお肉を食べ始めました。
ドアの外では、モニターを見るまでもなく、綾菜さんが「ダメだ…」「絶対ダメだ…」と苦笑い。
ハイ、もう食べちゃってますよー。笑

綾菜さんが退室するまでは、きちんとオスワリしたままだったのですが、姿が消えた途端にお肉にかぶりつき、記録はたったの2秒でした。笑
「ふく」を抱きながら「え~恥ずかしい~」とのたまう綾菜さん。
「舌肥えてませんね全然」「全然分かってない…」
ですよねぇ~!と大笑いするのりまき家。笑

相方
相方

「ふく」に比べたら、梅宮家の「ちび」は待てた方だったんだね~

のりまき
のりまき

「しつけらしいしつけはしてない」って言ってたけど、わりと言うこと聞ける方だったのかな?

相方
相方

よっぽど訓練を積んだ犬じゃなければ、普通の家庭犬には無理だよなぁ

のりまき
のりまき

次回は最後のセレブが登場です❤