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アペンツェル・キャトル・ドッグ/Appenzell Cattle Dog

ア行
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別名:アペンツェラー・ゼネンフント/ブービエ・ダッペンツェル/アペンツェル・マウンテン・ドッグ/アペンツェラー
※「アッペンツェル」「アッペンツェラー」と表記される場合もあります
原産国:スイス
区分:大型犬
グループ:2
体高:オス52~56㎝/メス50~54cm
体重:25~32㎏

古代ローマ軍がヨーロッパ各地に侵攻した際に、連れていたモロッサー系(マスティフ系の重量タイプの犬)を起源とする犬の1種と言われます。
スイスの交通が不便だった頃、急峻な山岳地形のため、村や地方が孤立しがちでした。そのお陰で異なる地方の犬が混ざらず、各地方で独特の犬が完成しました。

アペンツェル・キャトル・ドッグは、スイスでは「アペンツェラー・ゼネンフント」と呼ばれ、アペンツェル地方に残された農場犬です。
スイスに4種存在するゼネンフントの中で、尾が巻いているのが特徴で、またブラックのトライカラーの他にレバーのトライカラーが存在する唯一の犬です。
1914年にアペンツェラーという犬種名でスタンダードが確立しました。

牛や羊を追ったり、番をしたりしている犬なので、非常に活発です。
外見がよく似ているバーニーズ・マウンテン・ドッグに比べ、警戒心が強く、元来吠えやすい犬でもあります。「バーニーズより小さいから飼うのは楽」ということは決してありません。

長い散歩はもちろん、広い場所での自由運動やドッグスポーツを与える必要があります。
学習能力は優れているので、災害救助犬として訓練を受けた犬もいます。
手入れは時々ブラッシングする程度でOK。

JKC(日本)・AKC(アメリカ)・KC(イギリス)登録ともにありません。

あず
あず

番犬気質が強いから初心者向けの犬種じゃないんだって!