PR

善意の結末―その後-

のりまき日記
この記事は約14分で読めます。
Sponsored Links

5月29日に投稿した当サイトの記事「善意による犠牲」(「善意の結末」に改題)にて取り上げたNPO法人「アニマルレスキューたんぽぽ」(以下「NPO」)による声明や、新聞社への抗議など新たな情報が入ってきた。
どこまでが事実かは判らないが腑に落ちるところもあり、前記事では自分自身の思い込みや邪推もあったと思われるため、加筆修正の代わりに新たに記事として投稿する。
なおタイトルの「善意による犠牲」という表現は誤解を招きかねず、相応しくないと判断して「善意の結末」に変更した。

記事内のキャプションのない画像はイメージ画像です。
センシティブな画像・表現がありますのでご注意ください。

NPOの声明

5月29日にNPO 側がX(旧Twitter)に詳細を記した長文の画像を投稿した。

内容を要約・整理すると以下の通り。

2頭の鹿について

子鹿の前に保護された2頭の鹿(いずれも死亡)について。

  • どちらも成獣。
  • 車に轢かれて損傷が激しく、助かる可能性は低かった。
  • 放置できず、防護服にて保護・運搬。
  • 犬猫と一緒にならない小屋つきドッグランを鹿用に使った。
  • 獣医師&役場には連絡済み。各種医薬品なども常備。
  • 死亡まで強制給餌と点滴を施した。

炎上した子鹿について

  • 用水路から救出したのはNPOではなく、救出後、連絡を受けた。
  • 救出者の身内が連れ帰ったが、世話ができないため夜間にNPOが保護。
  • 獣医師に連絡してLINEで指示を仰ぐ。
  • 低体温と脱水のため部屋に入れ、強制給餌と点滴を施した。
  • 子鹿が甘え、不安がるのでそばにいた。ずっと撫で回してはいない。
  • 回復の見込みは当初から薄く、翌朝に死亡。

保護した理由

  • 3頭とも道路、民家の敷地、用水路という「人間のテリトリー」で倒れており、自然に還ることができない。
  • 行政ではそのまま処分されるだけ。
  • 「人間の犠牲となった動物達」を「最期まで手を尽くし、寄り添い看取ってあげたい」という思い。

マダニ対策など

  • 運搬やマダニ駆除が完了するまでは、基本的に防護服で作業する。
  • 運搬した自動車や移動した付近には駆除薬をすぐに使用する。
  • 草食動物専門のマダニ駆除薬を完備している。
  • 鹿に使用できる「点滴・抗生剤・ペニシリンなど」も備えている。
  • 成獣は所有している4つのドッグランのうち1つを専用に使い、犬猫と接触させていない。
    子鹿は状態を考慮して隔離された部屋に一緒に入った。
  • 鹿には駆除薬、人間にはダニ防虫スプレーを使用。
あず
あず

予想以上に本格的な感じ

のりまき
のりまき

やっぱりNPO側に愛玩動物看護師の資格を持つスタッフがいるのかな

あず
あず

マダニ対策は納得だけど、医薬品については、いち保護団体がここまで備える必要があるのかなぁ

スキンシップについて

批判を浴びた、子鹿を撫でまわす等のスキンシップについては、子鹿の保護の経緯とともにNPOは声明の1/3を割いて弁明している。

  • 発見者が子鹿を救出後、母鹿を待ったが戻らなかった
    「動物は時に生きる為に置き去りにする事は多々あります(原文ママ)」
  • 子鹿は「本来、母兄弟と引っ付き体を温め合い寝るはずの赤ちゃん(原文ママ)」
  • 極度の脱水状態で身体も冷たかったため、マダニ駆除を行い室内で暖めた
  • 子鹿の方から膝に乗り頭を擦りつけて甘えてきた
  • 「母鹿と離れて寂しい事は明らか」で、「赤ちゃんは野生動物も人も犬猫も気持ちは同じ(原文ママ)」
  • 姿が見えなくなると後追いするため、体力を削らないよう横にいた
  • 「知らない方は野生動物だから触るとストレスになると決めつける(原文ママ)」
  • 親に置き去りにされ、衰弱と不安の中では、世話をする者に安心感を抱くもの
  • 動物は敵か味方か本能で解る
あず
あず

「母兄弟」とあるけど、鹿って年1回1頭の出産が基本じゃなかったっけ?

のりまき
のりまき

稀に2頭生まれることもあるらしいけど、この場合はNPOの誤認か混同じゃないかな
流石に生態を知らずに保護…ってことはないと思うけど

あず
あず

あと犬猫とは同じじゃないと思うよ、草食動物だもん

のりまき
のりまき

最大のピンチゆえに母鹿を呼んだんじゃないか、と怖い想像をしてしまった

時系列

5月29日にNPO がXに投稿したポストから推測される時系列は以下の通り。

子鹿の保護と死亡の流れ
  • 5月23日早朝
    用水路に落ちている子鹿を発見者が救出

    母鹿が来るかもしれないといったん放置
    発見者からNPOに連絡が入る

  • 5月23日
    発見者の親族が隣町の自宅に子鹿を連れ帰る

    子鹿は屋外に置かれた段ボール箱に入れられ衰弱状態

  • 5月23日夜
    NPOが子鹿を保護

    子鹿を連れ帰った親族が面倒を見られないため、NPOが子鹿を保護
    草食動物専用の高栄養流動食を飲ませ施設に連れ帰る
    獣医師にLINEして指示を仰ぐ

  • 5月23日夜
    NPOがXに動画を投稿

    子鹿の状態から暖房&床暖房を完備した室内に入れる
    与えられるミルクがなく、草食動物専用の強制給餌を行う

  • 5月24日朝
    子鹿が死亡

    Xで死亡を報告し、火葬後、写真を投稿

  • 5月29日
    各SNSアカウントで声明を発表

    今回の子鹿の保護、今月に保護した成獣の鹿2頭に関する経緯とNPOの対応を説明

  • 6月7日
    神戸新聞社に対する抗議ポストを投稿

    まいどなニュースに事実無根の記事を掲載したとして抗議
    神戸新聞社は虚偽内容を認め謝罪、当該記事を削除
    ※詳細は後述

あず
あず

なるほど、初期情報は「NPOが依頼されて子鹿を救出」だったけど、NPOは「第三者が救出して連れ帰った子鹿」を引きとったんだね

のりまき
のりまき

その辺りはまあ…大阪府の「野生鳥獣の保護に関する考え方」がFAなんだけどさ…

大阪府-野生鳥獣は自然のままに(傷ついた野生鳥獣を見かけたら)
あず
あず

そういや声明画像では「バンビ」じゃなく「小鹿」「子鹿」になってたけど何で?

のりまき
のりまき

炎上後のオフィシャルな発表だから、言葉遣いに配慮したってことじゃないかな

新聞社への抗議

まいどなニュースとは

「まいどなニュース」は、株式会社神戸新聞社が2019年4月に創刊したWebメディア。「関西発のやわらかニュースを発信する」としている。
デイリースポーツ、京阪神エルマガジン社、サンテレビなど神戸新聞グループ各社に加え、京都新聞社が参画している。
「ちょっとしたスキマ時間に、スマホでさくっと読める」記事を掲載しているほか、夜回り先生・水谷修、弁護士・北村晴男、漫才師・ハイヒールリンゴなど多彩な著名人を執筆陣に迎え、コラムを連載。

経緯の説明ポスト

NPO法人「アニマルレスキューたんぽぽ」@animaltanpopo

NPOは「記者が事実確認をせず、本件に関係のない子鹿の画像を使用して、元気な子鹿をNPOが連れ帰り衰弱死させたと誘導する捏造記事を掲載した」と抗議。
その後、神戸新聞社側は「虚偽内容と捏造を認め記事を削除して当団体に記者本人と責任者と共に正式に謝罪に来ました(原文ママ)」としている。

当該記事は削除

6月7日現在、まいどなニュースのトップにはリンクが貼られ、6月5日付「お詫びと記事削除のお知らせ」が掲載されている。
記事は「野生動物への対応について注意喚起を行う趣旨」だったとし、「SNS上の投稿や反応を出発点として、行政機関への取材を元に掲載した」が、NPOへの直接確認をしていなかったと謝罪した。

この件については当該記事を読んでいないので何とも言えず、当事者間で主旨が異なっているようにも見受けられるが、決着がついているのであれば、完全な第三者である自分が言及する余地はない。
NPOのXのポストには上記の経緯を説明する画像のみだったが、Instagramには記者名入りの記事タイトル画像が投稿されており、NPO側の強い懲罰感情と怒りのほどが窺えた。

あず
あず

ホントに「元気な子鹿を連れてきて衰弱死させた」という内容だったら、腹が立つのも解る

のりまき
のりまき

炎上でもそこは重要ポイントじゃなかったみたいだしね

見解と感想

NPOの一連の声明を拝読すると、前記事とは少々異なる感想が生まれる。
前記事では自分の思い込みや推測でものを言ったり、小さな疑問を非難感情で押しつぶしたりした箇所も多かった。

もちろん声明はNPO側の真実ではあろうが、事実そのものとは言い切れない。
だがマダニ対策は施されていたこと、受診はともかく獣医師の指示を仰いでいたことについては、LINE履歴があるとのことで事実とみて差し支えなく、安堵するとともに誤解をお詫びする。

なお保護された後に死亡した3頭については、回復させなかったことを責める意図は最初からない。
NPOが故意に死なせた、或いは健康な個体を無理やり捕獲したとも考えていない。

その上で以下は個人的なお気持ち表明になる。
「~は必要か」という項目は「野生動物に」或いは「今回の場合」が頭につく。

発見された場所が難しい

子鹿は用水路に落ちているところを発見された。
そのまま死なれたら困る人がいるのは容易に想像できる。
だから救護対象になっていない鹿を引き上げるのは解るし、助けてやりたくなる気持ちもまあまあ理解できる。

用水路に落ちた鹿を見つけた場合の対処としては、「近づかない」「刺激しない」「エサを与えない」を守り、自分で救出したりせずに然るべき機関(警察または市役所や町役場の鳥獣被害対策の担当窓口や環境課)へ連絡することとされている。
鹿を刺激して興奮させると人間側も危険であるのはもちろん、鹿自身もより危険な状況に陥る可能性があるので、プロに対応を任せるのが最適解のようだ。
とはいえ田舎の人なら「まーた鹿が落ちとるわ」と子鹿くらいなら気軽に助けそうでもあるが。

今回の場合は、発見されたのが山中であれば「人間が要らぬ介入をするな」で終わりだし、救出された子鹿が自力で山に帰ることができれば万事解決だったのに、弱ってその場から動けなかったのは痛かった。
子鹿が動けない時点で行政につなぐのが正解だったと個人的には考える。
発見者の身内が自宅に連れ帰ったこと、NPOが「行政は処分するだけ」と引き受けたことは誤りと言わざるを得ない。
だが、まだ生きている子鹿を寒い戸外に放置できなかったという心情も事情も解る。だから一連の行動自体は本人たちの自由でもあるので、自分としては是非は問わない。

本当に問題だったのは「野生動物に対する扱いを他者がどう見るか」に頓着せず、SNSに動画や画像を連投したことだと思う。
その点については、どのような経緯があったにせよ炎上は必至、個人的にも受け入れられない。

あず
あず

子鹿が山に帰ってくれてればねぇ

あず
あず

動画の内容もまずかったよねぇ

強制給餌は必要か

前記事でも書いたが、強制給餌は動物にとって多大なストレスを伴う。
「3頭ともレスキュー時点でダメージが激しく持たないとわかる状態」とNPOが認める状態であるのなら、強制給餌は必要なかったのではないだろうか。

「助からないと思うが、最期まで出来る限りの事をしてあげたいので連れて帰りました(原文ママ)」というのは感情的に理解できるとしても、意思表示もできない野生動物が人の手で強制給餌や点滴を施され、少々長く生かされることに何の意味があるのか。
苦痛を長引かせるだけではないのだろうか。

声明では「草食動物は犬猫と違い常に胃が動いていないといけません。7時間食べなければ致命的です(原文ママ)」、「小鹿が丸1日ミルクが無く寒い場所に放置されれば危険な事は草食動物専門獣医に確認して頂けると御理解できる筈です(原文ママ)」等々、ミルクがなく強制給餌を行った理由を述べているが、そもそも同じ声明内で「子鹿は助からない」と判断したとある。
鹿に与えられるミルクがないのであれば、諦めて静かにゆっくり最期の時を過ごさせてやるのも温情であり愛情だと思うのだが。

「5月だけで保護した3頭の鹿が死亡」という意味として、動画での鹿の扱いから「NPOの力量が足りず鹿を死なせた」という向きも多かったが、NPOの説明では「看取り」という面が大きいようだ。
ということは、今後も瀕死の鹿を保護する可能性は高く、その中には当然、子鹿も含まれるだろう。
それを予測せず、それまでも鹿を保護していたにも関わらず、ミルクの用意がなかったというのは命を扱う上で落ち度としか言いようがない。
鹿に与えるヤギミルクは犬猫にも飲ませられる上、粉末だと消費期限が長く常温保存もできる。

自分としては、せめて死ぬ前に、自力で飲めるのならミルクを飲ませてやりたかったと思う。
だが、この辺りは個々人で考えが異なると思うが、自分は助からない動物に無理な医療行為や給餌は避けたい派なので、ミルクや水はともかく、わざわざストレスを与えてまで高栄養流動食を強制給餌する意味は見いだせない。

ちなみに動物病院で点滴(皮下補液など)を行うには、獣医師や愛玩動物看護師の資格が必要となる。
自宅での点滴は「医療行為」ではなく「飼い主による看護・介護」とみなされ、資格は不要だが、獣医師の指導が必須となる。

あず
あず

まあNPO法人ということは助成金や補助金も出てるわけだから…

のりまき
のりまき

寄付金は賛同した人たちがするものだから、別にいいんだけどね

スキンシップは必要か

立ち止まって不思議そうな顔で見上げてくる狸は別として、大抵の野生動物は人間が近づけば逃げる。
野生動物に関してはかなりの無知だが、それは人間という得体のしれない存在を脅威とみなしているからではないのだろうか。

いくら生後1~2ヶ月の子鹿とはいえ、NPOが主張するように見ず知らずの人間にいきなり甘え、頭を撫でられて安心するものだろうか。
そればかりか後追いまでするとはとても信じられない。

我が家の愛犬あずは頭を撫でられるのを怖がり、撫でられることが「よいこと=自分が褒められている、人間からの愛情表現」と理解し、「嬉しいこと」に変化するまでは結構かかった。
犬と鹿は違うが、逆に長きにわたり人間に飼われてきた犬でもそうなのだから、野生に生きる鹿はなおさらなのではないかとも言える。

NPO側がそういう状態だったと言うのなら、子鹿が死んでしまった今となっては半信半疑ながら頷くしかないが、「僅かな望みにかけて」「最後まで寄り添う気持ち」だったのであれば、やはり野生動物に対する扱いは守りつつ見送った方が、子鹿にとっては幸せだったのではないかという思いは拭えない。

あず
あず

もしかしてのりまき、子鹿と触れ合えて羨ましいとか思ってる…?

のりまき
のりまき

いやナイナイ!「自然の中で生きてる鳥や獣には絶対さわらない&連れて帰らない」って子供の頃から言い聞かされてたもん!

のりまき
のりまき

自然には自然の摂理があるし、野生の鹿なんて感染症や寄生虫も怖いから触りたくない!

のりまき
のりまき

てかあやつら、毛がゴワゴワで硬いのよ…触るならやっぱり犬と猫、あと馬かな…

看取りは必要か

自分自身も自分の気持ちを優先しがちなので、飼っている犬や猫には他の人間ではなく自分の腕の中で旅立ってほしいし、自分の目の届かないところでそっと息を引きとられたくはない。
だが家族ではない動物、特に野生動物にその気持ちの押しつけはしてはならないとも思っている。

だから進路の選択肢として考える程度には、野生動物の保護プログラムなどに興味があったが、自分の特性を考慮して決して関わらないことに決めた。
情がわいて、相手にとっての要不要を見極めることができなくなり、きちんと野生に戻すことなどできなくなるのは目に見えている。頑張ってやり遂げたとしても心がついていかないだろう。

あず
あず

なかなかの豆腐メンタル♥

のりまき
のりまき

やかましいわ

回復の見込みがあるのならまだしも(それはそれで別の問題ありだが)、死を目前に人間に過度に手をかけられて生かされ、人間に看取られる。
それは彼らが望んでいることだろうか。
そうしてもらって、安心して穏やかに最期を迎えることができるのだろうか。
自分にはどうしても情のかけ方を誤っているようにしか見えず、人間側の自己満足に過ぎないように思える。

惨い死に何度接してもへこたれないNPOの強靭な精神力と、動物への愛情には感服するが、人間側の思いやりが彼らにとっては余計なお世話を通り越して苦痛ですらあり、野生の彼らの尊厳を傷つけているかもしれないことにも少し心をかけてほしいと思う。

そしてNPO法人である以上、助からないと分かっている野生の命に無駄なお金と不要な手間をかけるよりかは、看取りは看取りとして全うし、本当に助けを必要としている犬や猫たちに、その分の予算を割いてほしいと個人的には感じる。

あず
あず

看取りなら百歩譲ってアリだとしても

のりまき
のりまき

ちょっとモヤッとした部分が残るね個人的には

最後に

最後に少しデータ的な話をしよう。
このNPO法人は、5月に死亡した鹿以外にも鹿を保護して車椅子を作ったりもしているようで、内閣府のNPO法人ポータルサイトに提出された事業報告書を確認してみた。

お金関係は置いておいて、活動実績のみ追っていくと、令和4年(2022年)から保護地が全国に広がり、遠くは千葉県や長崎県からも犬猫を引き受けている。
令和6年(2024年)には初めてチンチラ、ウサギといった草食動物を保護している。
さらに令和6年の9月に交通事故に遭った鹿を保護(おそらく初)。

草食動物の保護に精通しているとは言えず、そもそもの事業内容も保健所からの保護、野良猫の保護、多頭飼育崩壊や虐待通報からのレスキュー等、犬猫を対象としている。

加えてNPOの所在地である能勢町は「能勢町鳥獣被害防止計画」を令和7年(2025年)に作成しており、対象鳥獣に鹿を挙げ「農作物被害としては、田植え直後の水稲や野菜の食害、樹木の採食被害がある。能勢町の特産品である栗についても被害があり、新植する度採食され、枯れている(原文ママ)」としている。
被害面積・金額ともに鹿が抜きん出て多い。

能勢町鳥獣被害防止計画より

当然、捕獲も行われており「地域住民の方と協力して捕獲活動を実施し、担い手の育成・確保に努める(原文ママ)」としている。
NPOの所在地、能勢町野間大原は里山が近く、のどかな田舎の村落といった印象。NPOの近場には田畑も広がっているが、害獣除けのネットが張られている。
なお対象鳥獣の対処全般に関しては、能勢町みどり環境課に連絡するよう指定されている。

能勢町の能勢温泉には、2026年3月に大阪市内に出没した「シカやん」が移送され、敷地内で飼育されているが、その際にも府議会議員や奈良県知事には、農業に関して慎重な姿勢や言葉選びが見られた。
そのような地元で行われている鹿の過剰な保護は、農業関係者からどのように見られているのか、興味深い。

それにしても、命がけで山に入り害獣駆除をする人がいる一方で、ある意味炎上するほど必死に害獣を保護する人がいるのは、何とも不可思議な感覚に囚われる。

あず
あず

知らなかったけど、このNPO法人って芸能人が訪問したりテレビ番組で取り上げられたりしてるんだね

のりまき
のりまき

2025年8月に、大阪府生野区のマンションに置き去りにされた猫を保護したことで有名になったみたい

あず
あず

「シカやん」も全国的に話題だったし、保護の追い風になっちゃったのかなぁ