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SNSとのおつきあい⑤~自虐風・相談風への対処~

のりまき日記
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自虐“風”、相談“風” としているのは、言うまでもなく実際はそうではないから。
これ、SNSに限らずリアルでも起こるし、対象も犬猫に限りませんが、ウチは一応わんこブログなので、今回はわんこの例でいきましょう。

見知らぬ人に殴られる

X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSには「おすすめ」という機能があり、自分の閲覧履歴やフォロー状況などに基づき、興味を持ちそうなアカウントや投稿が表示されます。

これがなかなか曲者で、自分からは求めないけれど表示されたら見てしまう投稿や、興味のあるジャンルではあっても自分と相容れない投稿が表示されることがままあります。
動物関係で個人的に最も嫌いなのは、虐待や遺棄、不幸エピソードですが、たまに飼い主さんの自虐や相談、愚痴に見せかけた自慢やマウント、或いは人気や注目を集めるためのように見える投稿に参ってしまうことがあります。

具体例としては、ある大型犬種の飼い主さんが、愛犬の行動や様子を事細かに説明の上、「これって大丈夫なんですか?」と疑問や不安を投稿されているのがおすすめされました。
実際は健康上の問題もなく、他人からは「それはあなたの犬が並外れて賢く、大人しい性質であるだけです」のひと言で終わる話。
ご本人としては真剣に悩んでのことかもしれませんが、何連投もして「自分の犬がどれほど優れているか」をあの手この手で語られ、「本当は自分のことが嫌いなんじゃないかなって💦」などと助言を求める様子からは、自分はそうは思えませんでした。

虚無顔になりかけましたが「断片から判断してはイカン」と思い直し、アカウントを覗いてみると…うわぁ~、めっちゃ可愛くて賢そうなワンちゃん!
そして愛犬との充実した日常がこれでもかと並び…。
うん、ばっちりキラキラ飼い主だネ★
そっと戻りましたが、胸のうちにはモヤモヤとイライラが渦巻いていました。

あず
あず

開き直ってキラキラだけしてりゃいいのにねぇ

のりまき
のりまき

そのへんはよく分からんのよね、知らない人だし

殴られたと感じるのは

「殴る」というのは少々大げさだし、もちろん物理的に殴られるわけでもありませんが、自分の場合、その時々の精神状態によっては殴られたかのような衝撃を受け、何日も引きずることがあります。

見知らぬ誰かの愛犬など、不幸でさえなければ本来はどうでもよい筈なのに、なぜでしょう。
モヤモヤついでに考えてみました。

  • 共通項がある(または多い)
    今回の場合は、犬種は違うが同じ大型犬を飼っている
  • コンプレックスが刺激される
    自分の犬は今も落ち着きがなく、あんまり賢くはない…かも?
    パピー時代はお腹が弱く育てにくかった
  • そういうタイプの人が苦手
    愛犬を使って自分の評価を上げたりしていた人に嫌がらせを受けたことがある
    バンド女子に虐められてガールズバンドが苦手になったみたいな?
  • 単なるやっかみ
    それはオマエだけの問題としか

また表示されたのが犬アカウントではなく、仕事上のアカウントだったのも拍車をかけた気がしないでもありません。

あず
あず

ガールズバンド辺りのくだり、もちっと詳しく?

のりまき
のりまき

それはおいおいということで

文句は言いづらい

件の投稿に対する反応も少しだけ見ましたが、「それは賢いだけ」「羨ましい」派と「うちもうちも」派に分かれている感じで、いずれにせよ肯定的・好意的でした。
「世の犬飼いって善良な人が多いんだなぁ」と感心する一方で、自分がひどく余裕のない、嫌な性格の人間のように思えました。
それも殴られたような感覚に陥る一因かもしれません。

実際に文句を言うのはなしとして「投稿主の意図がどうであれ、ネガティヴに受けとる方が大人げない」と思わせられる類いの投稿は、この件に限らず見かけますが、いつも少し引っかかりを覚えます。
「SNSに向いていない」「SNSをやめればよい」という問題ではなく、そのレベルでもなく、もちろん他者の投稿を規制したいわけでもありませんが、この「他者を妬む嫌な奴」と“自分が”思わされる「ちょっとした不快感」は何とかならないかと思います。
そういう気持ちを持たない、或いはパッと切り替える方法は未だに見つけられていません。

比べるのは人の性(さが)

他者と自分の優劣や状況を比べ合わせるのは仕方がないことです。本能です。
嫉妬や劣等感に苛まれることも多いですが、向上心や意欲に繋がる場合も多く、悪いことだとは思いません。
ただ自分の中の比較とどうつき合うか、が重要なのだと思います。

今回の投稿を見て「それに比べてウチの犬は…」とはなりませんでした。
確かに賢いかと言われれば疑問符がつき、シニアに片足突っ込んだ今も落ち着きがなく、拾い食いも相変わらずですが(あれ、いいとこなくね?)。
でも投稿主が妬ましいかというと「賢いわんこでいいなぁ」と思うくらいで、劣等感も持っていません。
強いて言えば「理想とする飼い主」との乖離という自分自身の問題…なのかな?
あ、愛犬の歳が若いことだけは、確実に羨ましかった。だってその分、長く一緒に生きてくれるから。

ということは、今回は他者との比較に苦しむというよりは、投稿主の自慢とも受けとれる相談“風”に単純にイラッときたというのが真相のようです。

ちなみに相方に件の例を話したところ、「子育て界隈だとよくある話」のようだと教えてくれました。
「相談」という名目で、オムツが取れるのが早い・言葉を喋るのが早い等々を「これって大丈夫でしょうか💦」と自慢したりマウントしたりするのは、割とあるあるなのだとか。

のりまき
のりまき

子供でそれやられたら嫌だわぁ

あず
あず

わんこなら笑い話で済むけどねぇ

のりまき
のりまき

…ん?

実は自分も殴っているかも

今回の飼い主さんの真意は分かりませんが、自分が犬を飼っていなかった頃、明らかに意図的にやっている犬飼いの人に少々絡まれたことがありました。
その時、暴言を吐かれ続けたことよりも、そんな人でも「自分の犬」がいること、そして自分にはいないことの方が辛かった気がします。

もちろん犬を飼うことと飼い主の人間性は別なのですが、当時は「自分がほしくてたまらないのに手に入れられていないものを、他者を攻撃するような下劣な人間が易々と手に入れて見せびらかしている」事実がしんどかったですね。
…病んでたのかな?

でも「自分の犬」が手に入った今、例えばいろいろな事情で飼いたくても飼えない人がこのブログをご覧になったら、中にはその時々の精神状態によっては「殴られた」ように感じる方もいらっしゃるかもしれません。
だからといって自分に非があるわけでもなし、申し訳ないとは思いませんが、そういうこともあるのかなと。

知らず知らず殴ったり殴られたり。
投稿だけで殴られた自分が、実は存在だけで誰かを殴っていることもあるでしょう。
でも、そこは各々が自分の胸のうちで解決していくべきものです。
自分ももう少し「今の自分と周囲」を肯定して、揺らがないでいたいと思いました。

あず
あず

のりまきも「自虐“風”キラキラ飼い主」って誰かに思われてたりして?

のりまき
のりまき

えーやだぁー、そんなことある?

あず
あず

何でちょっと嬉しそうなのよ…