群馬県伊勢崎市で起こった犬の咬傷事故について、概要のほか狂犬病や四国犬、飼い主の法的責任など、多角的にまとめてみました。
事件の概要
2024年2月7日(水)、群馬県伊勢崎市の公園で、小学生を含む12人が犬に噛まれ、5人が救急搬送されました。
また散歩中のトイプードルが同じ犬に襲われ死亡しました。
事件が起きたのは午後4時頃。
田尻公園と西部中央公園の2ヶ所にいた、併せて7歳~63歳の12人が、脱走した四国犬に次々に噛まれました。
さいわい、いずれも軽傷で命に別状はありません。
その場に居合わせた児童クラブ(学童保育)の施設長によると、小学生29人が公園で遊んでいるところに、犬がしっぽを振りながら現れたということです。
犬嫌いな女の子が悲鳴を上げて駆け出したことをきっかけに、犬が興奮して追いかけて噛みつき、他の子供たちも噛んだとのこと。
施設長も子供たちを助けようとした際に足を嚙まれました。
トイプードルが襲われたのは午後4時半頃と見られ、後ろから噛みつかれました。
飼い主が蹴飛ばして追い払い、救急病院に連れていったものの助かりませんでした。17歳でした。
その後、噛みついた犬は路上で捕獲され、県の動物愛護センターで保護されています(2月9日現在)。
犬は伊勢崎市内で飼われており、狂犬病予防接種を受けていませんでした。
飼い主は7頭の犬を飼育していますが、この犬を含む4頭は市に登録がなく、残り3頭も狂犬病予防接種の記録が9年前からありませんでした。
このため市は、飼い主に対して2月8日に行政指導を行いました。
また伊勢崎市教育委員会では、被害を受けた子どもたちが通う小学校2校に8日から臨床心理士を派遣し、心のケアに取り組んでいるとのことです。
施設長さん勇敢だなぁ…!
本当にケガが大したことないといいね
噛まれたこともあるし犬も飼ってるし何とも言えない
17歳の愛犬を亡くした飼い主さんを思うと胸が詰まるよ…
飼い主と飼育環境
咬傷事故を起こした犬の飼い主である60代の会社経営者の男性は、公園近くの自宅で計7頭の犬を飼育しており、市への登録と狂犬病予防接種の登録をしているのは3頭のみ。
その3頭も9年前から予防接種を受けた記録がありませんでした。
逃亡経路
飼い主は「基本的には犬舎の中に入って」おり、「たまたま庭に出てる時間が」あるとしつつも「どうやって外に出たのかわからない」としています。
飼い主の知人によれば、犬たちは「普段はゲージに入れていて、夜は家で過ごしていた」とのこと。犬たちが鳴く時もあり「たまに庭に出したりしてた」ようです。
自宅はかなり高いフェンスで囲まれていましたが、知人が飼い主と話したところ、犬が脱走した時には、ペンキの塗り替えをするため外回りに足場を組んでおり、そこから外壁をよじ登ったのではないか、と話されていたようです。
飼育環境
当初は1~2頭を飼っていたのが、徐々に増えて7頭になり、いちばん上の子は12歳。
飼い主はブリーダーではないそうです。
飼い主の知人曰く「仕事より何より犬が大事な人でした」。
全頭に対してかは分かりませんが、朝晩の散歩は欠かさず、散歩の際もリードをきちんとつけ、周囲への配慮もされていた様子。
頭数や成長に合わせフェンスを高くする、「猛犬注意」の張り紙をする等の対策もされており、近隣住民からの評判は悪くはありませんでした。
庭ではノーリードだったことが気になったという人もいましたが、狂犬病予防接種を受けさせていなかったことに驚かれる程には、常識的な飼い主であり良好な飼育状況だったようです。
四国犬とは
今回、咬傷事故を起こした犬は絶滅が危惧される四国犬という犬種です。
犬種の詳細は「本日のわんこ」でご紹介しています。
2歳のオスで体高約60cm、体長約130cmとのことですが、測る人によって誤差があるにしても、体長は数値が大きすぎます。おそらく鼻先から尾の先までを測っていると思われ、少々作為的にも感じました。
「体高」と「体長」
犬のサイズは四つ足で立っている状態で測ります。
「体高」は地面から背中までの高さ、「体長」は胸からお尻(尾を含まない)までの長さです。
犬の雑誌や書籍では「体高」と「体重」が表記されていることが多く、「体長」は見たことがありません。JKC(一般社団法人ジャパンケネルクラブ)の犬種紹介でも同様です。
ペット可マンションの規約では、サイズについては「体重」と「体長」が定められていることが多いので、一般的には「体高」は知られていないのかもしれません。
体長だけでは不十分
事件の関連記事では、犬の大きさに触れている記事でも「体長130cm」とだけ記されていることが多く、拝見した限りでは毎日新聞と日刊スポーツだけが体高も明記されていました。
「体長130cm」と聞くと、ずいぶん大きな印象を受けます。
繰り返しになりますが、この場合は鼻先から尾の先までを測っていると思われます。
四国犬は体高に比べて体重が軽く、四国犬のオスがシベリアン・ハスキーのメスやボーダー・コリーと大体同じくらい。環境省の資料によるシベリアン・ハスキーの体長は約58cm、ボーダー・コリーは約54cmです。
ちなみに「大型犬」と書かれている記事もありましたが、四国犬は区分としては「中型犬」です。
体高のわりに体重が軽いってことは足が長いのかな?
(ヒソヒソ)あずとは正反対なんだね
(ヒソヒソ)あの子もっちりむっちりだしね
狂犬病の怖さ
本ブログでも狂犬病については度々取り上げています。
狂犬病とは
詳しくはこちら
狂犬病は、狂犬病ウイルスを病原体とするウイルス性の人獣共通感染症です。
病名に「犬」とついてはいますが、ネコ・ウマ・ウシ・コウモリなどヒトを含むすべての哺乳類動物に感染します。
特徴的な症状があるため、「恐水病」または「恐水症」と呼ばれることもあります。
感染経路
一般的な感染経路は、感染した動物に噛まれ、唾液に含まれるウイルスが傷口から侵入することにより感染します。
症例の90%以上は犬に咬まれたことが原因とされますが、傷のない健康な皮膚を舐められた程度では感染の可能性はありません。
またヒトからヒトへ感染することはありません。
潜伏期間
狂犬病ウイルスは、神経系を介して脳神経組織に到達し、発病します。
潜伏期間は一般的に1~3カ月、長ければ数カ月以上とされていますが、脳に近い傷ほど潜伏期間が短くなります。
症状
初期には、発熱・食欲不振・頭痛・脱力感など、風邪やインフルエンザに似た症状が現れます。
その後、不安・混乱・焦燥感などの脳炎の症状が見られるようになり、進行すると、異常行動・幻覚・恐水症状や恐風症状などの症状が現れます。
末期には昏睡状態に陥り、呼吸障害によりほぼ100%が死亡します。
噛まれたら
狂犬病予防接種を受けていない動物に噛まれた場合、直ちに医療機関を受診して処置を受けましょう。
応急処置としては、すぐに傷口を石けんでよく洗い、消毒液やエタノールで消毒します。
狂犬病ウイルスは弱いウイルスのため、これで大半が死滅すると言われています。
狂犬病以外の感染症や破傷風の可能性もあるので、医療機関は必ず受診してください。
狂犬病予防接種について
日本では厚生労働省の狂犬病予防法により、犬の所有者は犬を取得した日(生後90日以内の犬の場合は生後90日を経過した日)から30日以内に、狂犬病予防注射を接種し、市町村へ登録しなければなりません。
その後は1年に1度の予防接種を受けるよう、法律で義務づけられています。
いずれも違反した場合は20万円以下の罰金となります。
とにかく狂犬病予防接種と混合ワクチン接種は必須!
接種期間は4月~6月だけど、動物病院ではいつでも注射してもらえるよ!
咬傷事故を起こした場合
飼い主のすべきこと
厚生労働省によると、飼い主は「事故発生届」を動物愛護センターまたは保健所に提出する必要があります。
加えて狂犬病の有無などに関する「咬傷犬狂犬病検診票」のような検診を受け、診察の写しを提出しなければなりません。
咬傷事故を起こした動物は
咬傷事故を起こした動物は捕獲後2週間の係留観察が義務づけられており、発病した場合は直ちに殺処分し、脳組織が診断に用いられます。
今回の犬の場合は、1度めの検診で狂犬病の有無を診断され、2週間後に2度めの検診を受け、発病していなければ狂犬病予防接種を受けて、飼い主の元に返されると思われます。
飼い主の法的責任
被害者への賠償
飼い主には動物が他人に与えた損害を賠償する責任があると、法律で定められています。
今回の場合、犬の飼い主は噛まれた人たちの治療費や通院費、仕事を休まなければならない場合には休業補填、精神的苦痛に対する慰謝料などの賠償をしなければならないことになります。
飼育に関して相当の注意が払われていた場合、賠償責任を問われないこともありますが、弁護士の石井一旭氏によれば「四国犬という大型の犬の管理方法として「相当の注意」を払っていたとは判断されないと思われ」るとのことです。
条例違反
「群馬県動物の愛護及び管理に関する条例」では「飼い主は、飼い犬を常時係留しておかなければならない」と定められており、違反すると5万円以下の罰金が科せられます。
ただし適切な環境であれば係留しなくてもよいとされているため、放し飼いにしていた自宅の状況がどう判断されるかがポイントになります。
狂犬病予防法違反
犬の登録、1年に1度の予防接種を怠ったことから20万円以下の罰金が科される可能性があります。
犬同士は刑事事件にはならない
今回は襲われたトイプードルが死亡していますが、ペット同士の争いなどは刑事事件とはなりません。
相手の飼い主が民事訴訟を起こし、治療費や飼い主の精神的苦痛に対する慰謝料など、損害請求をされる可能性があります。
犬と遭遇した場合の対処
ノーリードの知らない犬が公園に乱入してきた時など、以下のことに気をつけます。
1.走らない
特に猟犬は走るものを追いかける習性があります。
背中を見せて駆けだしてはいけません。
2.叫ばない
大きな声を出すと犬の注意を引きます。
また犬が興奮するので、大きな声を出してはいけません。
3.目を合わせない
じっと見てくる相手を敵認定する可能性があります。
4.背中を見せない
背中を見せないように、じりじりとゆっくり下がります。
犬は猫のような上下運動はできないので、すべり台やジャングルジムなどが近くにあれば、上って静かにしておきます。
自分が安全であっても、逃げ切れていない人が襲われる可能性が高くなるので、犬を刺激しないよう絶対に大きな声を出さないでください。
熊と遭遇した時の対処と似ているね
犬が怖い人には無理だろうなぁ
殺処分すべきか否か
狂犬病清浄国の日本で、飼い犬が狂犬病に感染しているとは考えにくいのですが、万一咬傷事故を起こした犬が発症した場合、「殺処分すべきか否か」などという話どころではなくなります。
あくまで「狂犬病に感染していないが予防接種を受けていない」前提の話です。
法的には
「群馬県動物の愛護及び管理に関する条例」では「人の生命、身体又は財産を侵害したとき又は侵害するおそれがあると認め」られた場合、知事が殺処分などの措置を命じることができるとされています。
また狂犬病の感染が認められた場合、「狂犬病予防員」(首長が認めた獣医師など)の許可がなければ殺すことはできませんが、狂暴化するなど、やむを得ない時にはその限りではありません。
現段階では、件の犬は県の動物愛護センターで保護され、2週間の係留観察中であると思われるので、その間は処分されません。
噛んだ人間の数が多く、小型犬も死亡しており、全国的に注目も集めた事故ですが、昨今の動物愛護の観点からも、個人的にはいきなり殺処分が命じられることはないのではないかと思っています。
SNSの声
SNSでは事故を起こした犬よりも、狂犬病予防接種を受けさせていなかった飼い主への怒りが大きく、殺処分しないよう求める声が多数見られました。
逆に12人も噛まれ、小型犬が襲われて死亡したことで、殺処分は妥当とする声もあります。
「まず子供たちを心配すべきであり、犬を救えということが先に来るのは違和感がある」、「自分や身内が噛まれたり、ペットが殺されたり、狂犬病にかかったりしても犬を保護してくれと言えるのか」という意見も見ました。
どちらの意見も理解はできるのですが、殺処分反対派は、おそらく「犬が狂犬病に感染していない」前提であり、被害者の方々が軽傷で済んだ上での話をされていると思うので、賛成派の意見は少々感情的に過ぎる印象を受けました。
最終的には飼い主の判断か?
2週間の係留観察の後に狂犬病を発症していなければ、予防接種を受けて飼い主の元に返されると思われますが、飼い主が責任を感じて殺処分にする可能性があります。
「今以上に、厳重に対策を、今後取っていきたいとは思う」と話されていたようなので、事故当時、殺処分は考えておられなかったと思いますが、被害者への贖罪や周囲への配慮から、考えが変わることもあるかもしれません。
狂犬病予防接種を受けさせていなかったこと、元は猟犬である犬種の管理が行き届かなかったことについては、言い訳できない飼い主の責任ですが、これほど大きな事件となり、ご本人もご家族も疲弊されているだろうとは思います。
そのせいで安易に愛犬を処分する方向に行かれなければよいが、と個人的には思います。
自分も犬飼いだからね、責任があるのは重々承知しているけど、飼い主さんもつらいだろうなって思う
被害者の方たちに十分な賠償をしてもらうためにも、あんまり追いつめられないでほしいね
まとめ
狂犬病予防接種率は約70%
厚生労働省の資料によると、予防接種を受けるべき期間が半年から1年に改められた平成元年(1989年)から平成7年(1995年)までは、登録された犬の接種率は99%~100%でしたが、平成8年(1900年)には約89%に低下し、平成12年(2000年)には79.7%となりました。
以降は70%~72%程度となっています。
今回の飼い主のように、登録が行われていない犬もいるため、実際の接種率はもっと低いとみてよいでしょう。
2007年のペットフード工業会の調査から割り出された予防接種実施率は約40%とされ、流行を防ぐために必要なWHOガイドラインの70%を大きく下回っています。
令和4年で接種率がいちばん高いのは山形県!逆に低いのは沖縄県!
北海道を除く北日本は接種率が高く、沖縄と西日本にワースト5が存在してます
輸入動物からの感染
さいわい国内での感染は報告されていませんが、ボリビアではペルーから輸入されたハムスターの咬傷事故により狂犬病に感染した例が報告されています。
日本もハムスターを輸入しており(2003年には約50万匹)、輸入動物からの感染が危惧されます。
また北海道では、狂犬病流行国であるロシアの船から不法上陸した犬の存在が確認されています。
中国では皆殺しに
中国は野犬が多く、飼育犬の狂犬病予防接種率も0.5%程度しかなく、2005年の国内伝染病による死者の約20%を狂犬病が占めました。
2008年の北京オリンピックに向け狂犬病の撲滅を目指し、2006年に雲南省牟定県(ぼうてい-けん)では、軍用犬・警察犬を除くすべての犬、約5万匹が殺処分されました。その中には予防接種済みの犬も含まれます。
処分方法も撲殺がほとんどで、飼い主の目の前で殺したり、飼い主自身に処分するよう命令したり、あまりに強権的な措置に全世界から非難が集中しました。
予防接種は多くを守る
そもそも狂犬病予防接種は、犬のためではありません。基本的には人間を守るために義務づけられたものです。
少なくとも接種するかどうか個人で判断するのではなく、獣医師に相談しましょう。
老齢や闘病中、アレルギー体質など、相応の理由があれば「狂犬病予防注射猶予証明書」を発行してもらい、免除してもらうこともできます。
国内で感染例が出た場合、狂犬病予防接種を受けていない犬が守られる可能性は低くなります。
また今回のように飼い犬が脱走して人を嚙んだ場合でも、狂犬病予防接種をしていれば、少なくとも噛まれた人は感染することはなく、何度もワクチン接種する必要もないのです。
今回の事故を受け、利権問題が取り沙汰されているようですが、それはまた別の話です。
日本で犬を飼う以上、狂犬病予防接種は飼い主の最低限の義務なのです。
注射してない犬のせいで注射してる犬がとばっちりを食うことがあるかもってこと?
国内で感染・発症例が出たら、その地域の犬は全頭が殺処分の対象になる可能性もあるからね
噛まれた立場から
今回はどうなのか分かりませんが、狂犬病予防接種を受けていない犬の咬傷事故なので、噛まれた方々は傷の手当ての他に、万一のため狂犬病のワクチン接種を受けることになるのではないかと思います。
いきなり知らない犬に噛みつかれ、非常に怖い思いもされたことでしょう。
被害者の方々や、愛犬を亡くされた飼い主さんが殺処分を望むのであれば、それは仕方のないことだと思います。
逆に四国犬の飼い主さんが、改善するから殺処分は勘弁してほしいというのであれば、その気持ちも解ります。
ただ犬に噛まれてワクチン接種も受けたことのある自分としては、殺処分したとして被害者の方々の気持ちは晴れるのだろうかと思います。
「自分を噛んだ犬はもういない」「愛犬を殺した犬はもういない」と思うことで、心の安寧が得られるのかどうかは疑問です。
却って罪の意識に囚われることになりはしないかと、それなら飼い主さんに、被害に遭われた方々とご自分の愛犬たち双方にきちんと責任をとって償っていただく方がよいのではないかと思います。
犬種は関係ない
個人的に言いたいのは、四国犬が特別に危険な犬種なのではなく、犬種に応じた訓練やしつけ、飼育環境が与えられていない犬は、どんな犬種であっても危険であるということです。
もちろん飼い主は、自分の手に余らない犬種と頭数を飼うべきです。
希少な犬種であることはともかく、噛んだ犬はまだ2歳。
血気盛んな若犬で、悲鳴を上げて逃げ惑う(当然ですが)子供たちに興奮して、狩猟本能が刺激されてしまったのではないでしょうか。
おそらく今まで訓練など受けていないと思われますし、もし被害に遭われた方々に許されるのなら、この子にはきちんとした犬生を送るチャンスを与えてあげてほしいと思います。
人間の場合、子供の責任は親がとりますから、犬の責任を飼い主が負ってもよいのではないでしょうか。
そして四国犬という日本原産の貴重な犬種と、一生懸命に保存活動をされている方々に、いらぬ火の粉がかからないよう願っています。
参考:
日テレNEWS NNN「“脱走”四国犬が児童ら12人かむ 捕獲され動物愛護センターに… 飼い主は」
FNNプライムオンライン「“脱走犬”にかまれた犬死ぬ 「私の子どもが…」飼い主悲痛 小学生ら12人もかまれてけが」
女性自身「《殺処分するな!》“四国犬12人噛みつき”のX反応に違和感《まず子供の心配だろ》「クマを殺すな」抗議の二の舞も」
女性自身「犬飼う資格なし!」小学生ら噛んだ犬 狂犬病の予防注射なしに悲鳴も氷山の一角…日本の接種率は7割に低下
TBS NEWS DIG「「血だらけで横になってて…」小学生ら12人を次々かんだ犬、トイプードルをかみ死なせる 飼い主が悲痛な胸の内明かす 群馬・伊勢崎市」
集英社オンライン「「犬を大事にしているがピントがズレた飼い主だった」四国犬が小学生ら12人を襲撃「犬が悪いわけではない」「本当は優しい犬種」それでもヤバかった狂犬病の恐怖」
NHK NEWS「狂犬病の予防接種を受けず 12人にかみついた犬 群馬 伊勢崎」
群馬テレビ「群馬・伊勢崎市で12人かんだ犬 狂犬病の予防接種せず」
石井万寿美「群馬で犬が12人にかみつく 人を襲った犬はどうなる? 凶暴な犬に遭遇したときの対策」
石井一旭「嫌がる犬に“ちょっかい”を出しすぎて…かまれて怪我したママ友の子ども 飼い主は治療費は払わないといけないの?【弁護士に聞いた】」
石井一旭「飼い犬が吠えただけで、人やほかの犬に近づいただけで…重大事故に! 飼い主が高額賠償を負った衝撃事例3つ【弁護士が解説】」
石井一旭「脱走した四国犬が子ども12人を襲撃 飼い主の法的責任は【弁護士が解説】」
弁護士JPニュース「四国犬が児童ら12人にかみつき、トイプードルも犠牲に…飼い主が負う法的責任は?」
毎日新聞「小学生ら12人かんだ犬、義務の狂犬病予防注射せず 群馬・伊勢崎」
毎日新聞「公園で犬に次々かまれ12人けが 7~63歳の男女 群馬・伊勢崎」
読売新聞オンライン「小学生ら12人襲った四国犬、市への登録なく狂犬病注射も受けず…飼い主に義務付けられ罰則も」
日刊スポーツ「「四国犬が決して悪いわけじゃない」田中ウルヴェ京氏 狂犬病の予防注射せず12人かまれた問題」
日刊スポーツ「犬にかまれ12人軽傷 体長約130センチ、体高約60センチの2歳の四国犬 群馬の公園」
厚生労働省
環境省
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