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散歩中の自転車にご注意!

あず日記
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最近はスポーツタイプの自転車が流行りですが、スピードが出るだけに街の中では非常に危険!
今回は、のりまき家が散歩中に遭遇した自転車について書いています。

お昼の散歩

お昼ごろ、相方と愛犬あずき(ラブラドールレトリバー)が散歩していた時のことです。
舗装はされているけれど、自動車がすれ違えないほどの道路を歩いていました。

その道は住宅街を少し外れたところにあり、自動車の行き来はほとんどありません。
朝夕は近隣のわんこの散歩コース、また近くの学校の通学路にもなっています。

昼間は相方だけで散歩に行くことがほとんどで、自転車と遭遇した日も相方とあずだけで歩いていました。

相方たちが散歩していた時間帯は、車も人も滅多に通らないので、進行方向に対して真ん中から左寄りの辺りを歩いていたそうです。

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というのも、愛犬あずきは3歳の今でも拾い食いがやまず(2020年10月現在)、落ち葉や枯れ草が豊富な秋は、絶賛拾い食いのシーズンなのです。笑

ちなみに、食べたくて拾い食いしているのではなく、臭いを嗅いだついでに口に入れてしまうので、なかなかトレーニングも効果が上がっていません。
興味のあるものに、足先でちょいちょいする子もいますが、うちのあずは口が先に出るタイプです。笑

本来なら、飼い主が道の空いている側(自動車が通る側)を歩き、わんこを道の端に寄せて歩かせた方が安全なのですが、そうすると、道の端には大好物の草やら葉っぱやら小石やらがふんだんにあるので、のりまき家の場合は拾い食いでまったく散歩になりません。笑

そんなわけで、交通量の少ない道では、人間が端であずは自動車側、もしくは人間が真ん中寄りであずは道の端から少し離して歩いています。

相方
相方

あずはまず口が出るからなぁ…

のりまき
のりまき

トレーニングしてもあんまり身につかないよね

相方
相方

のりまきにほめられるとやめるんだよコイツ

のりまき
のりまき

………

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突然疾風が?

誰もいない道をのどかに歩いていたその時。
シュッと音がして、背後から風が吹きつけたかと思うと、1台のスポーツタイプの自転車がもう前方を走り抜けて行ったそうです。

あまりの静かさに、相方はもちろん、あずもまったく気づいていませんでした。
「ん?」と思った時には、すでに自転車はかなり前を走っており、相方が呆気に取られているうちに、道を曲がり、見えなくなっていました。

自転車を運転していた人は、ヘルメットをかぶり、ウェアもスポーツ仕様のピッタリしたものを身に着けていたそうです。

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右側には、あずの大好物の草や落ち葉があるため、相方たちは左寄りを歩いていました。
そもそも誰も滅多に通らない時間帯の上、自動車や自転車が通りかかった時だけ避ければ済むので、どちらか片側に寄っていればOKと相方は思っていたそうです。

その道は、自動車は行き違えないので、近隣の住民しか使っておらず、たまに通る自動車はかなり徐行していました。
まさか、そののんびりした道路を疾走するスポーツタイプの自転車があろうとは!

相方
相方

自分たちも左寄りを歩いてたのはまずかったかもしれないけど…

相方
相方

あんなスピードで突っ込んでくるとは思わなかった…

のりまき
のりまき

あの道では、みんなユルユルでお互い譲り合ってるからね

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問題は左側通行

その自転車がどれほどスピードを出していようと、ただ通り過ぎただけなら、それほど問題はなかっただろうと思います。
自動車が行き違えないとはいえ、自転車+人間+犬であれば、お互いに気をつければ、十分に同時に通行できます。

その自転車は、なぜか最も狭いあずの左側を、わざわざすり抜けていったのです。

自転車関連の罰則例として、「右側通行の禁止」という道路交通法があります。
自転車は道路の左側、「車両通行帯のない道路では道路の左側端」を通行しなければならないことになっています。

その自転車を運転していた人は、もしかしたら道路交通法を守るために、左側を通り抜けて行ったのかもしれません。
厳密に言うなら、左寄りを歩いていた相方たちにも、非はあります。

私は自転車関係の法律に関しては詳しくないので、何とも言えませんが、ただ…車道と歩道の区別もない細い道路で、左側とはいえ、犬と人間がいる狭い方を、スピードを出したまま、すり抜けていくというのはどうなのだろうか、と個人的には思いました。
事故になれば運転手の方も、ケガをする可能性は十分にあるわけですし…。

のりまき
のりまき

とにかく!あずに何かあったら許さん!

のりまき
のりまき

自転車も!相方も!

相方
相方

すいません…

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無事でよかったけれど…

自転車が突然横を通り抜けて行った時、あずは引っ張りもせず、また何のトラブルもなく歩いていました。
相方によれば、あずのすぐ横をかなりのスピードで通って行ったそうなので、事故にならなかったのは本当にさいわいでした。

あまりの静かさに、あずも自転車の接近にはまったく気づいていませんでした。
横を「シュッ」と通り過ぎた瞬間に、初めて存在に気づいて驚いたらしく、ビクッと立ち止まって相方を見上げたそうです。

もし、その時にあずが少しでも左側に寄っていたらと思うと、ゾッとしました。
むき出しの足先を轢かれていたら、横を向いた顔が自転車と接触していたら、きっと大ケガを負っていたと思います。
歩けなくなったら、ものが食べられなくなったら、犬として最大の楽しみを奪われることになります。
飼い主としては、悔やんでも悔やみきれません。

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大げさな話と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、遠慮なくスピードを出したスポーツタイプの自転車は、時にバイク以上の速度になります。
しかも自動車やバイクの運転手は、徐行に気をつける人が多い印象ですが、スポーツタイプの自転車の場合、自分が乗っているのは自転車であるという意識なのか、あまり徐行してもらえません。

リードはいつも短く持つようにしていたのも、事故にならなかった一因だと思います。

その道では、リードを長くのばした状態で、小型犬を好きなようにウロウロさせながら散歩している飼い主さんもよく見かけていました。
犬飼いとしては、あまりマナーはよくないかもしれませんが、いつも「いいなぁ拾い食いがなくって」と羨ましく眺めていたものです。
でも今回ばかりは、拾い食いがひどい子で、リードを短く持っていて、本当によかったと思いました。

相方
相方

ほんっと好きにさせとかなくてよかった…

あず
あず

あたしもびっくりしたよ~

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まとめ

今回の件は、どちらが悪いという話ではありません。
ただ、曲がり角やT字路の出会いがしらであったなら、間違いなく事故になっていたと思います。

危険はどこにでも転がっていて、避けようがない場合もあります。
また「しょせん犬猫」という考え方をする人も、未だに少なくはありません。

大切な愛犬を守れるのは、最終的には飼い主だけなのだと痛感しました。
今まで以上に安全に気を配って、毎日を過ごさなければと、改めて思いました。

のりまき
のりまき

ついでにスポーツタイプの自転車について調べてみたので、また記事にしたいと思います♪

相方
相方

何だかんだ言って、結構自分たちのためにもなってるね、ブログ…

あず
あず

あたしはあれから、少―しだけイイコで歩くようになったよ♥

参考:
自転車の安全利用 促進委員会「自転車ブームの動向とゆくえ」
自転車の安全利用 促進委員会「自転車事故の実態」
自転車の安全利用 促進委員会「自転車関連の罰則例」
スマートサイクルライフ北九州「自転車のルール&マナー>自転車安全利用5則」
Charie「教えて‼ロードとピストどっちを選べばいいの?」
cyma「クロスバイクとロードバイクの違いや特徴とは?どっちを買うべきか目的別に解説!」
FLAME「自転車種類別!自転車の速度(時速)まとめ」
Greenfield「ロードバイクとピストバイクの違いとは?その特徴から選んで使い分けよう」
MOBY「【自転車】時速何キロでてるの?ママチャリからロードバイクまで|平均時速の計算など」
MOBY「【自転車編】みんな知らずに捕まる道路交通法15選!家族に教えてあげたい」
TABIRIN「自転車の種類ごとの距離設定と旅行速度の目安|はじめてのサイクリング」
TREK「クロスバイクとロードバイクの違い」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「ノーブレーキピスト」