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犬を迎える前に~ケージ?orフリー?~③サークル前編

あず日記
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数年前、黒ラブの子犬を飼うことになったのりまき家。
相方は犬を飼うこと自体が初めてで、私(=のりまき)は子供の頃に何頭か犬を飼った経験はありますが、室内飼いは初めてでした。

子犬を迎える際に、いちばん悩んだのがハウス問題でした。
ハウスをどうするかで、トイレの設置やしつけも変わってきます。

頼れる犬友だちや動物を飼っている家族もいなかったので、自分たちだけで色々調べて決めなければなりませんでした。
このシリーズでは「室内飼いのわんこのハウスをどうするか」、自分たちなりに比較検討したことを、アイテムごとに書いていきます。
新米飼い主ズの経験が、少しでもハウスについてお悩みの方々の参考になれば幸いです。

サークルとは

一般的に、底(床)と屋根(天井)のないペット用の囲いのことを指します。

サークル

上下左右のフレームに、主にスチール製の格子がはめ込まれています。
フレームの材質は、木・プラスチック・スチールと様々です。
ドアを取りつける位置が選べる商品もあります。
底用トレイや屋根(天井)は、最初から付属している商品もありますが、別売りの場合が多いようです。
後述する「フェンス」もサークルの一種です。

相方
相方

底と屋根があるのはケージってことになるのかな?

のりまき
のりまき

うーん…どっちかというと見た目とサイズで区別されてるかな~
ケージは、ALLスチール製やステンレス製のザ・檻みたいな見た目で、クレートよりは余裕があるけど、あれこれ置くスペースはない…みたいな?

のりまき
のりまき

底はあったりなかったりだけど、屋根(天井)はないのがサークルって感じかな

フェンス

「ペットフェンス」「ワイヤーサークル」などという名称で販売されています。
囲いのみで、底トレイや屋根(天井)はついていません。
形状がアレンジでき、別売りの拡張パネルやパーツでサイズも自在に調整できる、フレキシブルな商品が多いです。

メッシュサークル

折りたたみ式の簡易サークルです。「ソフトフェンス」「ソフトサークル」とも呼ばれます。
アルミ製などのフレームに、メッシュ状のカバーがセットされており、ワンタッチで設置できます。
ファスナーで開閉する出入口もついており、給水器も取りつけられます。底や屋根面がある商品もあります。
普段はフリーにしている愛犬を、来客や帰省などで一時的に入れておきたい時用や、防災用に勧められています。また素材が柔らかいので、老犬用や介護用としても候補となります。
クレートより広々しており、カバーは洗濯もできます。

のりまき
のりまき

お笑いコンビ「ぺこぱ」の松陰寺太勇さんの愛犬は、ジャック・ラッセル・テリアなんだけど、お部屋に屋根つきサークルメッシュサークルの両方が置いてあった♪

あず
あず

どういう使い方をしてるんだろうね~

のりまき
のりまき

基本的にはフリー、寝る時とトイレはサークル、来客時はメッシュサークルって感じかもね♪

あず
あず

ちなみにあたしは、散歩と遊ぶ時以外はケージ♥

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サークルのメリット

サイズや仕様が変えられる

底用トレイ・屋根(天井)を買い足せる商品が多いので、飼い主さんの都合や部屋の形状などに合わせて、仕様が変えられます。
ペットフェンスの場合は、形状やサイズを柔軟に変えることができます。

部屋を仕切ることができる

ペットフェンスを使用すると、お部屋のどこまでを愛犬スペースにするか、自由に決めることができます。
付属パーツなどでゲートにできるペットフェンスもあり、間仕切りにすることもできます。

上からお世話ができる

屋根(天井)がないため、飼い主さんが上からかがんで、お世話や掃除をすることができます。
大型犬用のサークルは高さがありますが、小型犬用であれば、底まで楽に手が届き、愛犬を抱き上げることも容易にできます。

相方
相方

この先ずっと犬を飼い続ける小型犬の飼育も視野に入れているお財布に余裕があるなどの場合には、大型犬でも、パピー期には小型犬用サークルを使うと世話が楽!

のりまき
のりまき

それは言える!
パピーはトイレ(大)も頻繁だし、上からあれこれできるのはすごい便利!

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フリーに移行しやすい

「パピー(子犬)期だけケージ・サークル・クレートを使い、成犬になったらフリーにしたい」というご希望があれば、しつけやトレーニングの仕方にもよりますが、サークルを取り払うだけ或いはサークルのドアを開けっぱなしにするだけで、簡単にフリーにできます。ケージやクレートより環境の変化も少ないと言えます。

のりまき家はトイレも中でできる仕様のケージを使っていますが、「自分のお部屋」になってしまい、フリーでしばらく遊ぶと帰りたがります。

インテリアになじみやすい

ケージと同じくサークルも、小型犬用の方が断然、種類が多いのですが。笑
サークルは木・プラスチック・スチール、及びそれらの組み合わせと、材質が様々です。
また同じ木製でも、ホワイト、ナチュラル、ダークブラウンくらいのカラーバリエーションがある商品が多く、ケージよりかなり豊富な選択肢があります。
ただし、かじり癖のある子には、木製は向いていません。

あず
あず

後編は「サークルのデメリット」「バリエーション」についてだよ♪