アラスカン・クリー・カイ/Alaskan Klee Kai

別名:なし
原産国:アメリカ（アラスカ）
区分:小型犬
グループ:９（推測）
体高:トイ33cm/ミニチュア33～38㎝/スタンダード38～43cm
体重:データなし

元は「クリー・カイ・オブ・アラスカ」という名前でしたが、1995年に「アラスカン・クリー・カイ」に変更されました。
新しい犬種で、アラスカン・マラミュートの小型版犬種である伴侶犬として作出されました。
「Klee Kai（クリー・カイ）」は、イヌイット語で「小さな犬」を意味します。

1970年に作出が開始され、1988年に完成しています。
まずアラスカン・マラミュートとシベリアン・ハスキーを交配させ、小型化するためにをスキッパーキやアメリカン・エスキモー・ドッグと交配させました。
サイズはトイ・ミニチュア・スタンダードの３種があり、いずれも小型犬です。

祖先であるアラスカン・マラミュートと同じ特徴的なフェイス・マスクと毛色をしています。
防寒性の高いショートコートと、ふさふさした垂れ尾を持ちます。

活発な小型犬で、狩猟にも長けており、ウサギ・ネズミ・ヘビなどを狩ることもできます。
好奇心が強く、エネルギッシュで俊敏で頑強。
飼い主家族にはよく懐きますが、見知らぬ人間には警戒心を持ちます。
神経質で無駄吠えも多く、原産国のアメリカでは、新しい犬種であるにもかかわらず、飼育放棄された個体のレスキュークラブも存在しています。

アラスカン・クリー・カイの犬種クラブは1995年に設立され、現在ほとんどがアメリカ国内で飼育されています。
JKC登録数はありません。