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アメリカン・エスキモー・ドッグ/American Eskimo Dog

ア行
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別名:エスキー
原産国:ドイツ
区分:小型犬~中型犬
グループ:5
体高:種により異なる
体重:種により異なる

19世紀後半にアメリカに渡ったドイツ移民が持ち込んだスピッツ犬種が元になっていると考えられています。
当初は「アメリカン・スピッツ」と呼ばれていました。
「スピッツ」とはドイツ語由来で「尖った」「炎」という意味を持っています。
そのため、第一次世界大戦時にアメリカ国内で起こった反独感情を受け、「アメリカン・エスキモー・ドッグ」と改名されました。
なぜ「エスキモー」なのかは、はっきりしていませんが、雪が好きであるという理由からではないかとされます。

ふさふさした長い真っ白な被毛を持ちます。毛色はホワイトのみです。
オリジナルであるスタンダード種は体高38cm以上の中型犬ですが、これを小型化したミニチュア種(体高30~38cm)トイ種(体高23~30cm)が作られました。
ケネルクラブによっては別の犬種として登録される場合もありますが、多くはサイズ違いの亜種として登録されています。

いずれのサイズも性格は穏やかで友好的、陽気な面もあります。他の動物や子供とも仲よくすることができます。
美しい被毛を保つための日頃の手入れが必要です。

1985年に犬種クラブが設立され、FCIにも公認されています。アメリカ以外にも多く輸出され人気を博しています。
日本では正式な国内登録は行われていませんが、ブリーダーは存在しているようです。

あず
あず

同じ理由で「ジャーマン・シェパード・ドッグ」も戦時中は「アルサシアン」と呼ばれていたんだよ!