あずのお気に入りおもちゃ-ペットボトル-

パピーの頃からいろいろなおもちゃを与えてきましたが、あずのお気に入りNo.1はペットボトル。
噛むことが大好きなので、それ系のおもちゃは結構与えてきたのですが、ペットボトルの圧勝。笑
本体の程よい噛みごたえと、ガリガリできるキャップ部分、ベコベコ鳴る音がたまらないようです。

ペットボトルは注意が必要

もちろんペットボトルは犬用のおもちゃではないので、注意が必要です。
細かく噛みちぎって飲み込む危険があるため、与えている間は決して目が離せません。

キャップとリングは、最初にガリガリして外すので、すぐにお取り上げ。
あとはゆっくり本体を潰すように噛み、底の硬い部分もガリガリ。
ぺちゃんこになって、穴が開き始めた頃を見計らって取り上げます。

噛んだペットボトルは、鋭利になっている箇所もあるので、くわえて歩き回らせないように、というか飼い主に近づけないようにします。
はしゃいで足にまとわりつかれ、くわえたペットボトルが、ふくらはぎを擦ってケガをしたり、服をほつれさせたりする危険があります。

また、油断していると、噛みすぎてボトルのかけらが出ることもあるので、飲み込ませないように気を遣います。
あずが大好きなので与えていますが、他のおもちゃが好きなら本当は与えたくないし、お勧めできるおもちゃでもありません。

グルメあず

この間までは、１本のペットボトルを後生大事にカミカミしていたあず。
ある程度まで噛むと、取り上げても文句を言いませんが、与えてすぐ、キャップを取ろうと手を出すと、低くうなりながら首をひねったり、走り去ったりしていました。

ある日、たまたま遊びの時に私（＝のりまき）が居合わせたところ、以前ならまだまだ噛んでいたレベルのペットボトルをポトリと落としたまま、しきりに顔でアピールしてきます。
遊び担当の相方によると、少し前から、まあまあ噛んだら次を要求するようになったのだそうです。

グルメかっ！！！

６歳以前は、２本目をもらえる時でも、１本目をこれでもかと、しゃぶり尽くしたスルメのようにボロボロになるまで噛んでいました。
こんな立派な状態で興味をなくすなんて、あり得なかったのに…。

相方曰く「２本目を見えるところにスタンバイさせておいたせいかも」とのことでしたが、お代わりに味をしめた今では、２本目が用意されていない時でも、程よく１本目を噛み終わると、放り出してオスワリ♥
ペットボトルと人間の顔をチラチラと眺めながら、アピールしてきます。笑

ペットボトルのサイズ

のりまき家では、500mlのペットボトルをおもちゃに使用します。
1Lがあれば使う時もありますが、メインは500mlです。
2Lのペットボトルは常備しないので使いませんが、昔、何かの機会に１度だけ与えてみたところ、とても扱いにくそうにしていました。
あずにとっては、噛む以外に、くわえやすさと持ち運びやすさも重要なようです。笑

ペットボトルは、中身が水や無糖の炭酸水であればそのまま、それ以外の場合は石けんでよくよく洗います。
人間が口をつけた場合も洗浄しています。

あずが小さい頃は、誤飲が心配だったので、キャップとリングは取り外していました。
飲み口を傷つけずに、いかにリングをうまく楽に外せるか、飼い主ズの勝負どころでした。
台所には、リングを外すためのニッパーを常備。
コツを掴めば手だけで外せるペットボトルは、のりまき家では「神ボトル」と呼ばれていました。笑

ラベルレスは神

数年前までは、まだまだ一般流通していませんでしたが（のりまき調べ）、最近ではラベルレスのペットボトルが普通に販売されるようになり、のりまき家では大喜び。

リング同様、ラベルの粘着剤も取れやすいものと取れにくいものがあります。
大体は、剥がしたラベルで何度かペタペタすると、きれいになりますが、たまにしつこく取れないものも。
養生テープでペタペタするとやっと取れますが、地味にストレス（ちなみにガムテープだとあまりうまくいきません）。

あずのおもちゃになることを想定してボトルを選ぶので、のりまき家ではラベルレス一択！
少しの差額ならラベルレス。
無糖炭酸水の香りもラベルレス優先。
ちなみに、夏には炭酸水をよく購入するので、毎年ソーダ〇トリームの導入も考えるのですが、ペットボトルほしさに見送っています。笑

思わぬ効用

ペットボトルのお代わりアピールをするようになったあずですが、ペットボトルの消費量は確実に増えました。
そのせいで、飼い主ズはせっせと炭酸水を消費する羽目になっています。笑

ただ、ほどよきところでお代わりをねだるようになったお蔭で、誤飲の心配がなくなったのは、嬉しい効果でした。
ペットボトルをぺたんこにする手間いらずなのは相変わらずな上、以前のようにグシャグシャになるまで噛まないので、ペットボトルのかけらがまったく出ないのです。
あずの口を傷つける心配も、飼い主のケガの心配もありません！ブラボー！

でも問題は秋冬。
夏場は賄えていますが、炭酸水を飲まなくなる季節はどうしようか悩み中です。