プレシニア期を迎えて②

６歳半となり、「プレシニア期」に入った我が家の愛犬あずき。
現段階での変化を書いてみました。
まだ老化を実感することはあまりありませんが、本格的な「シニア期」を迎える前に、ケアなど気をつけようとは思っています。

「プレシニア期」についてはこちら

プレシニア期を迎えて①

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2023.09.28

あず（６歳半）の変化

精神面や行動面での変化はあまり見られませんが、身体面では以下のような変化があります。

白髪が増える

あずは若白髪体質で、パピーの頃から首周りに数本の白髪がありました。
ここ１～２年で、口元と鼠径部に白髪が増えましたが、なぜか首の白髪は変化なし。

毛色や毛づやに関しては、特に対策はしていませんが、大きな変化はないように思います。
通りすがりの方からも「ツヤツヤねー」と、よくほめていただけるので、飼い主としてもひと安心＆ご満悦です。笑

下まぶたが下がる

１年ほど前から、下まぶたが下がって内側が少し見えるようになり、白目も目立つようになりました。
普段はそこまでではありませんが、ケージ内で寝そべって、のりまきを見上げている時などは結構気になります。

目やにが増える

パピーの頃から目にちょっとした病気（生まれつきで通院は不要）があるせいか、目やには多い方かもしれません。
撮影した顔のアップには、必ずと言っていいほど目やにが…。笑
あまりしつこくすると嫌がりますが、それほど抵抗がないので、気がついた時に取っています。

身体がもっちり

元々もっちりタイプで、太りやすい犬種ですが。笑
ここ数年で、よりもちもちしてきた感じがします。
四肢を投げ出して寝ている時など、「昔よりお肉が広がってないか？」と思うことも。

本人が大の犬嫌いなど、いろいろ理由があって、広い屋外で走り回らせることがほとんどなく、筋力の低下は心配なところです。

ケア

だいぶ落ち着いてきた４～５歳頃から、将来を考えたケアを意識するようになりました。
今はシニア期に向けて、健康寿命をのばすために少しずつケアも変化しています。

ごはん

パピーの頃はお腹が弱くて苦労したので、フードの切り換えは極力避けており、フードはアダルト期から変えていません。
今のところは特に問題も見られないので、エイジングケア用フードは保留にしています。
今年のワクチン接種の際に、かかりつけの病院に訊いてみたところ、まだ変えなくてもいいのではとの事でした。たぶん来年も訊きます。笑

運動

遊び

噛む遊びが大好きな上、どんなおもちゃもくわえて歩くのが好きなので、「引っ張りっこ」や「持ってこい」はあまりしたがりません。
特に「持ってこい」はあまりうまくできませんでした。
元々好きな遊びではないので、２回くらいやると飽きてしまうのか、「おつき合いしたんで、もういいですよね」と言わんばかりに、投げられた「ごんぶと」を持ってこずに、くわえたままスーッと離脱。笑
ところが最近、相方が見つけてきた変形ボールにより奇跡が。笑
今はフリータイムの時に何度かダッシュして「持ってこい」をしています。

階段

もしもの災害時のため、階段の昇降はできるようにトレーニングしました。
今も飼い主の運動も兼ねて、散歩コースの階段など上っていますが、下るのは腰や膝に負担がかかるので、あまりしないようにしています。

以前と比べると、「少し後ろ脚が衰えてきたかな？」と思わなくもないですが、本気を出せば飼い主を置いて一気に駆けあがる筋力＆体力はありそうです。
本人も一緒に上るのが楽しそうなので、階段や坂道など、無理のない範囲で筋力維持を目指します。

デンタルケア

歯みがきの重要性は、もちろん理解はしているのですが、肝心のあずが「口を開けっ放しにできない」＆「口に入るものは何でも噛む」ため、歯ブラシでの歯みがきは、たまに形ばかりする程度で、ケアとは程遠い…。
シートでの歯みがきは毎日していますが、「これで本当に磨けているのか？」と疑問は常にあります。
せめてもの抵抗（？）として、今は「歯垢がつきそうな柔らかい食べ物は与えない」「基本的にはドライフードのみ与える」ことにしています。

他には、食後にデンタルケア用のジェルを与えています。
口内環境を整え、歯垢をつきにくくする…らしいのですが、効果のほどは分かりません。
病院でもチェックはしてもらっていますが、今のところは特に問題なしとのことです。

検診

通院の必要な持病がないので、今は年２回、混合ワクチン接種と狂犬病ワクチン接種のために病院に連れて行っています。
その際に気になることをメモしておいて質問したり、相談したりします。

年２回とはいっても、４月と５月など時期が近いので、もう少し歳がいったら半年に１回、連れて行こうかと思っています。
でも病院は好きではなく、目や耳など今まで触られても平気だったのに、お医者様に触られてから苦手になったりと、ストレスも溜まるようなので、健康なうちは却って無理に行かない方がいいのかなと、迷ってもいます。

まとめ

今のところは元気いっぱいなので、「プレシニア期」としての特別なケアは必要なさそうです。
「プレシニア期」「シニア期」となると、どうしてもいつか来るお別れを意識してしまいますが、毎日を大切に過ごそうという気にもさせてくれます。
まずはシニア期になっても健康でいられるように、病気の早期発見など目を配り、これからも楽しく暮らしていきたいと思います。