PR

足を踏む人、踏まない人

あず日記
この記事は約5分で読めます。
Sponsored Links

基本的に室内ではケージ暮らしのあず(黒ラブ・6歳)。
散歩の前の「なでなでタイム」と、日に何回かの遊びの時だけ、自由に歩き回っています。
その際、よく足を踏まれる人間と、ほとんど踏まれない人間がいることに、最近になって気がつきました。

踏みまくられる相方

さっさと結論を書いてしまうと、踏まれるのは相方で、踏まれないのはのりまき(=私)。
前々から相方が足を踏まれやすいのは知っていましたが、遊ばせるのが主に相方なので、単に頻度の問題かなと思っていました。

相方とあずは仲がよく、ひとしきり遊んだ後には、床に座った相方の膝にお尻や背中をくっつけたり、仰向けになって頭を載せたりしています。
が、遊んでいる時には、近寄っては遠慮なく踏んでいく模様。
足がいちばん多いのですが、転がっていればどこでも踏むんじゃないか?という態度です。

小柄とはいえ大型犬種。25kg近くあるので、踏まれるとそれなりに痛いものです。
特にごはんやオモチャにはしゃいでジャンプ、「どすっ」と人間の足の甲に前足が着地することがあるのですが、それがめちゃくちゃ痛い(らしい)。
相方は「骨がやられたんじゃないか!?」と大げさに騒ぎますが、せいぜい青あざ程度です(笑)。

大体、相方が悪ふざけをしたりして興奮させ、私からすると踏まれにいっている感もあるので、「冷たい」と非難されようが我関せず(笑)。
「それ、いわゆる『押すなよ』でしょ?」と言ったら、「う…そういう面もなきにしもあらず…」とのことだったので、まあそういうことなんでしょう(笑)。

相方
相方

でも遊んでやって、歯みがきしてやって、踏まれるのは納得いかない!

のりまき
のりまき

寝転んでたら耳はかじるわ、鼻は舐めるわ、身体ごと踏んでいくわ、大変なことになってたよね

相方
相方

「ちょっとそこに横になってみて」って言って、襲われてるの面白がってたのは誰だ!

Sponsored Links

踏まれないのりまき

私の場合は、踏まれないし踏ませません。
ごはんを与える時、相方に対してと同じように、ぴょこんぴょこん嬉しそうに飛び跳ねながらついてきますが、私の足はなぜか踏みません。
待たせる間はジャンプもあまりしませんが、それは相方のように焦らさず、さっさと自分もしゃがんでオスワリさせるからかもしれません。

一応は飛びつかないしつけもしましたが、嬉しさが爆発して「のりまきぃ~♥」と飛びつかれることはあります。
また、たまにものすごくハイテンションになり、部屋中を駆け回った挙げ句に「とぅっ!」とばかりに前足で体当たり(?)されることもあります。
大体はうまいこと避けますが、油断していてまともに食らう時もあります。
そういう時でも、あずに足を踏まれたことはありません(太ももや膝の辺りに肉球型の青あざはできる)。

のりまき
のりまき

でも(青あざが)きれいに肉球型になってると、ちょっと嬉しくない?

相方
相方

それはね、解りたくないけど、解る…

Sponsored Links

人を見て踏んでる?

飼い主ズに対して反抗心は一切なく、気立てもいいあず。
役割分担のようなものは感じているようですが(遊び担当は相方、かまい担当はのりまき、みたいな)、特に態度に差をつけることはないと思っていました。
性格も、少し神経質なところはありますが、万事において鷹揚です。「単にニブいのかな?」と思わなくもありませんが(笑)。

それにラブは痛みに「強い」とされていますが、どちらかといえば「鈍い」印象です。
肉体的にも精神的にもニブいから、相方の足も意に介さず踏むのかな?のりまきが踏まれないのはたまたまかも?と思っていました。
しかし、あずの年齢が上がるに従い、「やっぱり人を見てるのでは?」と思うようになりました。

家族が同じ部屋にいて、あずもケージから出ている時、同じように相方にものりまきにも近づいていくのですが、明らかに相方は平気で踏んでいく。
わざわざ踏みに行ったりはしませんが、「何かそこにあったんで」と実に自然に踏んでいきます。
「痛いでしょ!」と言われても知らん顔(笑)。

対してのりまきは、目測が誤ったであろう時以外は踏みません。
わざと両脚を少し開いて伸ばしていると、アジリティのごとく器用にちょいちょいと間を通り抜けていきます。
脚を立てて高さを出してみると、その高さに合わせて自分も脚を上げて通り抜けました。

…そこまで対応できるということは…やっぱり人を見て踏んだり踏まなかったりしてますよねアナタ?

相方
相方

「態度に差をつけることはない」のはちょっと違うかな…のりまきにはいい子ぶってるよアイツ

のりまき
のりまき

まあね…でも慣れてくると結構ぞんざいになるよ

相方
相方

やっぱり「犬はつけ上がる」ってホントだな…

Sponsored Links

いちばん痛い踏まれ方

ところで、いちばん痛いのは、床に座っている人間の近くをあずが通った時、太ももの端っこを「ぶみっ」と中途半端に踏んでいく時です。
太ももの「端っこ」というのがポイント。それも内もも。
あずの足で少量の柔らかいお肉が床とプレスされ、ひどくつねられたような状態になり、それはもう悶絶する痛さ。
「コレがいちばん痛い」と相方とも意見が一致しています。
柔らかい箇所ならどこでも痛いので、腕の内側でも同じくらい痛いと思いますが、位置と場所柄、最も被害に遭うのは太ももです。

あずの体格上、飛びつかれたり、体当たりされたりして、青あざができるのも太ももです。
もっと大きな子の場合は、飼い主さんのお腹を直撃しそうですが、たぶんその後に前足が着地するのは、飼い主さんが少し脚を曲げたために、程よく地面と平行になりかけた太ももでしょう。
どっちみち、太ももが犠牲になるのは避けられないのです。
ああ不憫な太もも。

本人に悪気はないし、大ケガをするわけでもないので、まあまあ許容範囲ではありますが、素足にマイクロミニなんて恰好は、危険しかないのでお勧めしません(誰に?)。

相方
相方

この「内ももの端っこ」は本当に痛い!

のりまき
のりまき

あずが来てから脚は出さないし、半袖も着なくなったなぁ
犬アレルギーも理由だけど、爪や肉球で引っかかれたりするからさ

相方
相方

あいつ自分の体格や力が解ってないからねぇ